INTERVIEW 09 ぼかし
INTERVIEW 09 ぼかし
INTERVIEW 09

品質管理で
大切なのは、
気づくこと

SCROLL

コンタクトレンズの
衛生管理人

どんな仕事を担当していますか。

私の仕事を一言で表すと「コンタクトレンズの無菌性が担保されているか確認する仕事」です。

ソフトコンタクトレンズは滅菌済み高度管理医療機器として「無菌性の保証」が求められています。そのため、滅菌前のレンズに微生物がいないかの確認や、製造で使用されている水の検査、滅菌機がレンズを滅菌するための適切な性能(温度、時間、圧力など)を持っているかの確認などを行っています。

今年度からは新たに製造環境の浮遊菌や微粒子を測定する試験も担当しています。

写真 ぼかし
写真 ぼかし
写真 ぼかし
写真 ぼかし

すべての製品の
品質を担っているんだ

やりがいを感じる瞬間を
教えてください。

品質管理業務はどちらかと言えばルーティン作業が多い仕事です。新製品、新技術開発といったような分かりやすい達成感を感じることは他の職種と比較すると少ないかもしれません。

しかし、ふと自分自身の仕事を客観的に振り返ったときに、鴻巣研究所から出荷された世界中で使用されているすべてのシード製品の品質に携わる仕事をしているということを実感します。この感覚には、他の職種とは少し異なるやりがいがあると思っています。

写真 ぼかし
写真 ぼかし

心の準備ができてよかった

入社前と入社後で
シードの印象の変化はありましたか。

どのような環境でどのような業務に取り組むのか入社前からイメージすることができたため、仕事内容におけるギャップはありませんでした。

採用の段階で鴻巣研究所の見学をさせてもらったことが大きいと思います。入社後も新入社員研修と半年程度のOJTがあることから、業務内容について時間をかけて理解することができました。

社内の印象では、思っていた以上に年齢が近い先輩が多く、安心したことを覚えています。落ち着いた雰囲気ですが、堅苦しくなく、上司や先輩への相談がしやすい環境です。

写真 ぼかし
写真 ぼかし

気づき、
対応できる人になりたい

シードでの目標や
叶えたい未来を教えてください。

品質管理職として働いていて、重要なことは「気づくこと」だと感じました。

検査結果が適合だった場合でも普段と違う点があればそこに気づき、なぜその結果となったのかを多面的に考察する必要があります。この日々の気づきと考察を繰り返し行い、必要な対策を講じることで高いレベルの業務をしていきたいです。

加えて、社会の変化に「気づき」対応できるよう勉強し続けることが大切だと思っています。新しい情報をすぐにキャッチできるよう広くアンテナを張り、様々な知識を増やすことが現在の目標のひとつです。

写真 ぼかし
写真 ぼかし

PEOPLE
VIEW MORE