INTERVIEW 02 ぼかし
INTERVIEW 02 ぼかし
INTERVIEW 02

コンタクトレンズは、
無限の可能性を
秘めている

SCROLL

これまでにない
コンタクトレンズを目指して

どんな仕事を担当していますか。

コンタクトレンズの原料であるモノマーの合成研究を担当しています。

新たな機能を付与したモノマーを設計・合成し、従来品の性能の向上やこれまでにないコンセプトのレンズの開発を目指しています。また、このような新規性の高いレンズは従来の製造工程を適用できない場合がありますので、材料に適した製法の検討も行っています。

複数の研究テーマを担当していますが、先輩社員や上司の方にも気軽に相談できる雰囲気のため周囲と協力しながら仕事を進めることが多いです。若手のうちから幅広い業務を任せてもらえる環境で、研究者として貴重な経験ができていると感じています。

写真 ぼかし
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異文化コミュニケーションの
楽しさを知る

どんな学生時代を送っていましたか。

大学では生命科学系の学科に在籍していました。

生物分野と化学分野の両方を幅広く学べる学科の特徴を活かし、研究室では有機合成をメインに行いつつ、培養細胞を用いた実験なども行いながら研究に取り組んでいました。学会での発表で得た、資料作りやプレゼンなどの経験は現在の仕事でも役に立っていると感じています。

また、研修や学会発表で海外へ行く機会があり、価値観の異なる海外の方々とコミュニケーションを取る楽しさを知り、英会話の習得に力を入れるようになりました。

写真 ぼかし
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研究者としてのやりがい

シードに入社した理由を
教えてください。

有機合成の研究室に所属していたこともあり、化学や有機合成の知識を生かした仕事をしたいと考えていました。また、海外の企業と関わる仕事にも興味があったので、国内外問わずに社員が活躍しているシードは非常に魅力的でした。

コンタクトレンズは視力補正の役割にとどまらず、眼の必要な部位に必要な量を投薬するDDS(Drug Delivery System)機能を持ったレンズや、電子デバイスを埋め込んだスマートコンタクトレンズの開発が進められており、様々な分野で発展する可能性を秘めています。そういった新たな製品の開発に携われることは研究者として非常にやりがいがあると感じ、入社を決めました。

写真 ぼかし
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国境を越えた
オープンイノベーションで、
革新的な製品を生み出す

シードでの目標や
叶えたい未来を教えてください。

シードは社内での研究開発に加え、外部の研究機関・大学・企業との共同研究開発にも積極的に取り組んでいます。こうした異分野・異業種との融合により、これまでにない画期的な製品を生み出すことが可能だと信じています。

現在、海外企業を交えた開発業務に携わっています。製品化に向けた一連の流れを経験し、とても勉強になっている一方で、まだ自分の話す英語にもどかしさを感じています。言葉の壁を感じずにスムーズな議論ができるよう、英語でのコミュニケーション能力の向上に力を入れていきたいです。

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